通信技術と通信端末の発達した現代は、インターネット技術やソフトウェア技術が日本語学習機会にも様々な形で応用されています。CIFAで日本語学習を支援する場面においても、そのようなインターネットサイトやアプリを使った学習機会を応用できるのか、7名の学習ボランティアさんが可能性を探りました。
そもそもインターネットサイトやアプリを使う前提の問題意識としては、
– CIFAでの日本語学習は週1回1.5時間と必ずしも十分とは言えないので、その学習を補完する
– 「会話をしたい」という具合に、学習目的が漠然とした学習者は多いが、その要望の背景は初級から中級までまちまちで、適切な学習支援の内容を組み立てる補助にする
といった背景があるようです。
今回のトークでは、以下のような代表的なサイトやアプリを皆で見てみました。 |
1. NHK News Web Easy, やさしい日本語で書いたニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/
2. TODAII: NHK News Web Easyをアプリにしました。
ニュース系なら漢字の読み方もサポートされた読売新聞の子供版も選択肢としてあげられます。
3. JREADER:サンプル例文をルビ付きで読めるように
4. 現場の日本語:業界別の会話例文(認可法人 外国人技能実習機構)
https://www.otit.go.jp/kyozai/
5. いろどり生活の日本語:文法解説は学習者の母国語で書かれているので、学習は会話を中心にして、文法は「読ませる」ことで理解させられる。
https://www.irodori.jpf.go.jp/
6. Learn Japanese Phrases & Words
https://bravolol.com/learn-japanese-phrasebook/
7. Duo Lingo
https://ja.duolingo.com/
8.漢字検索アプリYOMIWA
https://www.yomiwa.net/
9.意味を調べる IMIWA (iOSのみ)
https://imiwaapp.com/
10.JACCENT:AIを活用した日本語アクセント辞典
https://www.jaccent.net/
11.日本語オノマトペ辞典
https://apps.seeds-digital.com/
12. Open AI社のChat GPT(https://chat.openai.com/auth/login)
13. GoogleのBARD(https://bard.google.com/)
という感じで、教材系、辞書系、独習系、AIチャットなど、多くのサイトやアプリが紹介されました。
参考までに、「日本語学習に役立つアプリの紹介(明治学院大学)」のリンクを貼っておきます。
https://mgu-cfla.cc-town.net/ls/japanese/01
もうひとつ、「外国人向けひらがな・カタカナ学習アプリおすすめランキングTOP10」のリンクを貼っておきます。
https://app-liv.jp/education/languages/3484/
学習の様々な局面をアプリで補えたとしても、そもそも週1回1.5時間の一年間の学習ではなかなかテキストを終わりまで網羅できない、という悩みが複数の学習支援ボランティア様より挙げれました。そこで、当会でおなじみの笠原先生・内藤先生に、短期で終えられるよう組み立てられたテキストについて照会しましたところ、以下の2点をご紹介いただきました:
インターネットサイトやアプリ、ぜひご活用ください。
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