国際交流センター

日本語ボランティア勉強会 “直接法とは…?”

11月24日、日本語ボランティア勉強会の第2回目の授業が行われました。



今回は、 「直接法で外国語を学ぶ」という体験を、実際に日本語学習ボランティアがしてみる、という授業でした。
電通大のインドネシアからの留学生が講師役になり、インドネシア語でインドネシア語を勉強しました。
ほとんどの受講者にとって、初めて聞く言葉で、初めは、音を聞き取ることも難しく、繰り返すことすらできない発音もありました。
説明もインドネシア語なので、初めはちんぷんかんぷん。講師はジェスチャーを交えて身振り手振りで説明をします。
途中で絵を見せてくれると、何の説明をしているのかがよくわかりました。
インドネシア語での説明には、すべてを理解していなくても、なんとなく想像をしながら返事をしました。
今回の体験で、学習者の気持ちがよく理解できました。
学習者が、返事をしていたはずなのに、全然理解していなかったという経験もあると思います。
その理由がよくわかりました。そして、絵や媒介語も時には必要だということも感じました。
講師役の学生たちも、楽しそうに終えてくれ、とっても楽しい授業になりました。

次の勉強会は12月15日(木)です。
モバイルバージョンを終了