調布市の相互協力協定大学の一つである電気通信大学は、毎年2回(春学期、秋学期)、世界各国から短期留学生(1年間)の受入れを行っています。
今年度も、春学生、秋学生ともに、数名の留学生が、日本語教室でボランティアの方と一緒に学習を頑張っています。
8月2日、電通大で、19名の短期留学生が、日本語スピーチ(初級)を行いました。
タイからのアティコムさん、インドネシアからのアドリアンさん、中国からのバイシンイさん、カンルイさん、ウリンランさん、台湾からのライズーチンさん、ドイツからのダニエルさんなど、CIFAで日本語学習していたり、バスツアーや、防災訓練、調布市民マラソンなどのイベントに参加した留学生たちが、出身地や、自国の風習、宗教についてを日本語で堂々と発表しました。
質疑応答もすべて日本語で行われ、留学生仲間からも活発に質問が飛び交い、時には笑いが起きたりと、仲間たちとの日本の生活を楽しんでいることが伝わってくる発表会でした。
自分の教えている留学生の発表を聞きに来た、日本語学習ボランティアの姿も見受けられました。皆さん、自分の生徒の学習の成果をしっかり感じられたと思います。
CIFAでも日本語を学習している外国人が日頃の学習の成果を発表する、「第22回日本語で話そう会」が11月4日(土)に開催されます。
外国や、日本への色々な発見があるはずです。ぜひ、ご参加ください。