東京外大の学生 ベトナムからの技能実習生にインタビュー

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2017年11月22日

11月22日、グループ学習水曜クラスのベトナム人2名が、東京外大の学生から卒業論文執筆のためのインタビューを受けました。
東京外国語大学言語文化学部4年生で、CIFAの通訳・翻訳事業に協力して下さっている、内藤稔教授のコミュニティ通訳ゼミに在籍する長谷川広佳さん。在留外国人のための通訳について学んでいて、現在、技能実習生を取り巻く現状をテーマに、インタビューを行いながら卒業論文を執筆されているとのこと。なかなか技能実習生の方にお目にかかることが難しく、苦労されていたようです。
ベトナム出身のホァンさんとブーさんは、現在京王電化工業株式会社で技能実習生として働いています。ホァンさんは6か月前、ブーさんは1年前に来日し、仕事に励む傍ら、CIFAで日本語を勉強しています。

Q どうして日本で働くことを決めたのですか? 自分で決めたのですか?
 → はい、日本の文化を勉強したいと思って、自分で決めました。
Q 日本にきて、苦労していることは何ですか?
 → ことばがわからないこと、とくに漢字が難しいです。
Q 会社の社長さんや、周りのひとは優しいですか?
 → はい。みんなやさしいです。
   困ったことがあったら、組合の人に話します。通訳の人もいます・・・・
などなど、長谷川さんが用意した質問に、一生懸命日本語で答えていました。
長谷川さんからは、
“今日伺ったことを参考にして卒業論文の執筆を頑張ります“ とお礼のメールも頂きました。
4月からは就職が決まっているそうです。卒業論文の完成が楽しみですね。
頑張って下さい!