9月16日(木)、「日本語ボランティア入門講座」の修了式が開催されました。
6月から3か月間、猛暑や悪天候そして度重なる緊急事態宣言延長の中で、長期にわたる講座を熱心に受講された19名の方に修了証書が授与されました。
修了証書授与に続き、講師を務められた電気通信大学 国際教育センターの笠原ゆう子教授、内藤真理子准教授より講評として具体的な指導や体験事例等を含め、これからの学習支援への励ましとなるお話がありました。
その後現在CIFAで学習中の学習者2名(キム ギヨンさん、スヴェトラーナさん)から、CIFAでの日本語学習の体験談が語られました。韓国出身のキムさんは、今年3月の来日時は日本語が全く分からない中CIFAでの学習を始めましたが、今では一人で買い物にも行けるようになったそうです。
休憩の後は、他の部会活動の紹介がありました。日本語成人クラスだけではなく、他部会の活動にも広く関わっていただけたらという思いを込めて、各部会やグループの代表ボランティア(子ども日本語教室部会、だっこらっこくらぶ、交流サロン部会)の皆さんからそれぞれの活動紹介がありました。
最後は、グループに分かれ日本語部会スタッフボランティアの皆さんも参加しての懇談会となりました。日本語ボランティアデビューを目前にして、先輩ボランティアから具体的なアドバイスを受け、これからの活動に対する不安の解消に役立てることができたようです。
修了された19名の皆さま、お疲れ様でした。
講座の企画、運営にあたってくださった日本語部会スタッフの皆さま、ありがとうございました。