国際交流センター

日本語部会「ワールド・カフェ」開催しました

9月19日(木)、日本語部会主催「ワールド・カフェ」が開催されました。

毎年、主に入門講座修了者を対象に、「ボランティアの集い」というイベントを開催してきました。

日本語学習支援ボランティアを始められる方が大半ですので、日本語学習支援のヒントになるような講演などを開催してきました。

今回は、参加者同士の対話を目的とした「ワールド・カフェ」を開催しました。

まるでカフェにいるようなリラックスした雰囲気の中で、テーマについて自由に話をしてアイディアを共有するイベントです。

皆さんがリラックスして、会話ができるよう進行して下さったのは、「ワールド・カフェ」ファシリテーターの入山さんです。

入山さんより「ワールド・カフェ」のルール、そして今回のテーマを紹介してくださいました。

今回のテーマは、「あなたにとって、理想的な日本語ボランティアとは?」。

各テーブルに置かれた大きな白紙の紙にテーマを書き、テーマについて話したことを各自自由に紙に書いていきます。決められた時間が来るたびに、テーブルリーダーとなった1人を残して、残りの3名はテーブル移動していきます。テーブルを移動して、新しいメンバーとともに「はじめまして」の挨拶から、また同じテーマについて語り合い、、、、、、計3回の移動で、毎回違うメンバーと話をしていきます

 

入門修了者のみでなく、CIFAで学習支援をしてくださっているボランティアのみなさんにとっては、常に考えつづけているテーマなのではないでしょうか。移動のたびに、どのテーブルでも皆さん楽しそうに、そして熱心に自分の思う、「理想の日本語ボランティア」を語り合っていました。

最後にテーブルリーダーに話し合った内容の発表をしてもらい、共有されたアイディアの総体ともいえる紙を会場後方に貼り出しました。

理想の日本語ボランティアとは?との問いに対して、テーブル全てに共通していたのは、日本を好きになってもらいたい、という意見でした。相手の文化や背景を尊重しながら寄り添う存在になりたい、そして日本にきて良かったと思ってもらいたいという皆さんの思いが共有されたイベントとなりました。どんなに進化した社会でも、一番大切なのは“人と人とのつながり”ですね。

CIFAで、外国人、日本人全ての会員とのつながりを楽しみましょう!

ファシリテーターの入山さん、ありがとうございました。

企画から当日の準備、運営を担当してくださった日本語部会ボランティアスタッフの皆さま、ありがとうございました。

   

 

 

 

 

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