
新型コロナウィルス感染拡大の影響で、“新しい生活様式”、“NEW NORMAL” という言葉が生まれました。
CIFAの日本語教室では、9月から正式にオンライン学習を導入し、感染拡大に不安を抱える人たちが、安全安心な場所で、日本語学習を継続できるようになり、徐々にオンライン学習を採用するペアも増えています。
“オンライン学習のことを知りたい”、“やってみたいけど、やり方がわからない”、“勉強会を開催してほしい・・・”、“今さらだけどZoomってなに?”等といった声が多く聞かれるようになったこともあり、10月29日、CIFAで日本語学習支援に関わるボランティア対象に、『日本語ボランティアのためのオンライン学習研修会』を開催しました。
9月下旬に本研修会開催の情報をオープンにした後、大変多くの方々から、お申込み、お問合せを頂きました。
定員30名ということで、抽選となり、参加できない方も多数あるほど、皆様の関心の高さが伺えたところです。
講師は、株式会社インカレックス取締役、日本語教師、ICX日本語教育コーディネーター AYA こと、佐藤綾子先生です。
永きに渡り日本語教師を務められた経験をお持ちで、現在は日本語教師向け研修、自治体・企業向け異文化間コミュニケーション研修、オンライン教育の導入、活用研修などを精力的に実施されています。
CIFA会員の望月二三子さんのご紹介で、開催が実現したものです。
前半は、ZOOMの使い方の基礎、インストールから基本的な機能について、PPTを見せながら説明がありました。
会場内の通信環境に不安があったため、実際にZOOM上での練習まではできなかったものの、ホスト(主催者)になるために行わなければならないひとつひとつの作業について、丁寧に教えていただきました。ミーティングをスケジュールする際に、何気なくやっていたことが、クリアになった参加者も多かったようです。
後半は、「オンラインレッスンの効果的な教え方」についてです。
先生ご自身が使用した経験のあるオンライン教材の紹介も含め、日本語ボランティアが知って得する有益な情報を紹介していただきました。
本日紹介されたもののほとんどが、無料でダウンロードできるものであり、それを加工、アレンジされたという自作の教材も見せてもらいました。さらに、Zoomの機能の一つ、“画面共有”、についての話もありました。音声も共有してレッスンを進められる様子を目にし、「便利なことができるのだなぁ」と思われた方は多かったことでしょう。
その他、チャット機能(ラインのようなイメージ、ブレイクアウトルームの活用についても教えて頂きました。
AYA先生は、日本語教師としての経験が長く、日本語学習支援をするボランティアの方々の苦労や悩みなどを理解して下さっていて、参加者が知りたいこと、今後の活動のヒントになることについて、体験談やユーモアも交え、終始会場中が先生に惹きこまれるような雰囲気で、2時間はあっという間に過ぎてしまいました。
参加者は、わからなかったことや、もっと知りたいことが沢山あり、まだまだ時間が足りない様子でした。
“さっそく帰宅したらやってみようと思います!”、“有効的な学習方法についても教えてもらい、大変役に立ちました!”などのコメントが寄せられました。
第2回、3回目、続編を切望する声も多く聞かれ、また今回残念ながら受講できなかった会員さんにも参加していただけるよう、今後企画する予定です。
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