国際交流センター

日本語ボランティア同士のフリートーク第1回開催

7月13日(火)午後1時から、「日本語ボランティア同士のフリートーク」が、開催されました。

日頃、調布市で生活をする外国人の日本語学習を支援する日本語ボランティア同士が、交流したり、情報交換の場を持つことが目的です。

まだまだ対面で集うことがためらわれる今、オンラインの場で会話の花が咲きました。

第1回目のテーマは、「使用した教科書・おススメの教材」。

Zoomミーティングルーム内で顔を合わせた

会員11名(内1名はオブザーバー参加)は、早速ブレイクアウトルームに分かれ、自己紹介をした後、現在使用している、または過去に使ったことのある教科書や教材(オンラインコンテンツを含む)を紹介し、学習の構成や進め方について話し合いました。

 

ボランティア同士の会話からは、学習者のレベルや、学習者が求めるものをくみ取って、効果的な学習に結びつけるために、積み重ねられてきた試行錯誤が、垣間見られました。

カードやイラストを用いて、学習者の中にある日本語を引き出すこと、学習時間の構成の一部として設けられたフリートークの中から、学習者が興味をもつ内容を感じ取って、教材選びに取り入れること、「苦労するけれど、大切にしている」という言葉が印象的でした。

参加者から、「今後参考にしたいようなヒントをもらった」「組が違う人とも話したかった」「次回も参加したい」などの声がきかれ、有意義な時間となりました。

 

★第2回は10月5日(火)に開催予定です。

 

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