国際交流センター

だっこらっこくらぶ お楽しみ会

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、今年の3月から休止していた、子育て中の親の日本語教室「だっこらっこくらぶ」ですが、8月から人数を制限し、感染予防対策を行ったうえ「たづくり保育室」で再開しました。現在は三組の親子が参加しボランティアさんと熱心に日本語学習に取り組んでいます。お子さんたちもすっかり「たづくり保育室」の環境に慣れて元気に保育ボランティアさんと遊んでいます。数年前に第1子と一緒に通っていた中国出身のソンさんは、卒会後保育ボランティアとしても活動していました。11月からは二番目のお子さんと学習者として日本語を学んでいて「だっこらっこくらぶ」の歴史を感じます。

ボランティアの皆さんの頑張りで少人数ながらも充実した活動ができていますが、今年最後のクラスとなった12月17日はお楽しみ会を行いました。いつもより少し早く学習を切り上げ、プレイルームに集合しカードを使った「なんじゃもんじゃゲーム」を全員で楽しみました。カードの絵柄に名前を付け記憶するゲームですが、覚えたつもりでも結構忘れていて、笑い声が絶えませんでした。その後紙コップでかわいいクリスマスツリーを作りました。用意された材料を紙コップに張り付けキラキラリボンやシールで飾ると素敵なツリーが完成しました。袋に入れて大事そうに持ち帰りました。

連日新型コロナウイルス感染症の感染者数が増えている状況ですが、年が明けても活動が継続できるよう願いながら、最後は歌を歌ってお別れしました。

 

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