国際交流センター

子ども日本語教室お楽しみ会開催しました!

師走に入り、本格的に寒さが厳しくなってきました。
12月17日(土)調布市立学校日本語指導教室、通称子ども日本語教室では、毎年恒例のお楽しみ会を開催しました。小学生21名、ボランティアや保護者45名の合計66名が参加しました。
お楽しみ会では、4年生以上の子どもたちが主体となり司会や、歌などの準備をそれぞれ進めてきました。一番のお楽しみの遊びの時間のために、輪投げや、ぶんぶんごまなど6つのお店をそれぞれ2,3名で担当となり、低学年の子どもも楽しく遊べるように工夫をこらし、準備しました。
準備を担当してきた4年生以上の子どもたちは会の開始(10時)よりもずいぶん前から会場となる教育会館に来て、会場の飾りつけなどのお手伝いをしてくれました。率先してお手伝いをし、どの子の顔からもとても楽しみにしている様子が伝わってきます。
はじめの言葉は1年生が担当しました。緊張している姿がほほえましく、会場が和やかになりました。
お店屋さん担当の子どもたちから、お店屋さんの宣伝をかねた紹介の後、お待ちかねのお店屋さんの、<わくわく広場であ・そ・ぼ>がオープンしました。
高学年の子どもが工夫し、準備してきたお店屋さん、今年は、風船バレー、釣り堀、輪投げ、糸電話、ぶんぶんごま、けん玉やさんが並びました。呼び声や笑い声が聞こえたりと、にぎやかに楽しむ姿が見られました。日ごろは教える方の日本人ボランティアや保護者の皆さんが、子どもたちに混ざって遊びに夢中になって遊んでいる様子も見られました。
最後には、子ども日本語教室のテーマソング「世界中の子どもたちが」を歌いました。同じ歌なのに、新しく入級した子どもたちが加わり、毎年違うハーモニーとなって心に響いてきます。
入級して半年にも満たない子どもたちでも、こんなにも早く日本語を学習し、日本語で友達と遊んだり、歌を歌ったりしている姿をみると、皆の笑顔がずっと続くように、支援をしていくことの大切さを再確認させられました。
お楽しみ会開催にあたって、子どもたちの準備をサポートしてくださったボランティアの皆様、どうもありがとうございました。


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