調布市教育委員会からの受託事業として、行っている調布市立学校日本語指導教室、通称、子ども教室では、調布市の小・中学校に通う、日本語が不自由な帰国子女や外国籍の児童・生徒の日本語学習の支援を行っています。
通常週2回(水・土)で教育会館で教室を開催し、様々な国出身の子供たちが楽しく通っています。
子ども教室に通う子どもたちは、夏休みに入ると、学校生活から離れ、日本語を使わなければならない場面がぐんと減ってしまいます。
夏休みを楽しんだあと、夏休み明けの学校生活をスムーズに再開できるよう、8月後半から、6日間の夏休み教室を開催しました。
今年、夏休み教室に参加した学習支援ボランティアに活動を通して感じたことを
お聞きました。。。
☆小学生の低学年を担当した学習支援ボランティアからは
「勉強に集中させることが難しかった。」
また、話しを聞かないことが多く戸惑った。
☆小学生の中学年を担当した学習支援ボランティアからは「教えやすかった。」
☆初めて子どもに日本語を教え、「学習の多様性や大変さ、また面白さ」も感じた。
☆子どもたちが様々な教科を学習するうえで、もっと日本語学習の支援が必要と感じた。
など、皆さん、学習支援を体験し、「楽しかった」「やりがいがあった」「新しい発見があった」とのことでした。
また、これを機に学習支援ボランティアを継続する方もいます。
学習者数は、2学期から入級する子どもたちで増えます。
学習支援ボランティアは随時募集をしています。
また、教室実施日に見学ができます。
子ども教室にご興味をお持ちの方はCIFA事務局までご連絡ください。
皆さまのご参加をお待ちしています。