調布市サウディアラビア友好会が主催する、毎年大好評の夏休み特別企画、“アラブイスラーム学院訪問”。
市内の小中学生と保護者向けに行う、サウジアラビアやイスラム文化の体験学習会です。
2002年の日韓サッカーW杯でサウジアラビア代表チームが調布(味の素スタジアム)をキャンプ地として以来、調布市では多くの交流事業を実施しています。この事業は今年で15回目を迎え、小学2年生から中学3年生の児童とその保護者、総勢67名が参加しました。
港区にあるアラブイスラーム学院は、日本との文化交流も積極的に行っており、本国に行かなくても多くのサウジの文化やイスラーム世界の様子をうかがい知ることができ、異文化交流をしたい!、夏休みの自由研究に!・・・・・・等々、夏休み恒例のイベントに今回も定員をはるかに超える申込みがあったようです。
例年より遅かった梅雨明け、猛暑となった7月30日(土)、調布市のバス2台で出発しました。
到着すると、学院長をはじめスタッフがお出迎え、バスの中で覚えたアラビア語、こんにちはの挨拶 “アッサラーム アレイコム”を次々に声に出しました。図書室や、展示室、礼拝堂を見学し、映像を見ながらサウジアラビアについて学びました。女性専用の礼拝室は男性が出入りできないことになっていることに、驚きの声もありました。
人気の理由の一つであるのが、昼食。
サウジの軽食カプサ(炊き込みごはん)とサラダ、そしてプリンやケーキなどのデザートまで綺麗に並べられ、お待ちかねのランチタイムは笑顔で会話も弾みましたね。
午後は、アラビア語の体験事業。初めて目にするアラビア文字、難しい発音、繰り返し聞くもののなかなか覚えられないフレーズ、戸惑いもありましたが、全員が、“私の名前は○○です。(イスミ― ○○)”を覚えました。
そのフレーズを使い、全参加児童は自分の名前をアラビア文字で書いてもらうことができました。
身近で味わった異文化体験。
アラビア文字の入ったパソコンのキーボードや、展示室で見たふいご(延焼を促す道具)、民族衣装、どれも新鮮、驚き、興味津々といった様子でした。また日本人がイメージするよりはるかに安全で平和な国であることもわかりました。難しいアラビア語の授業も、先生方のおかげで会話練習を楽しみながら行うことができました。
アラビア語で書かれた自分の名前カードは、世界に一つだけの記念の品になりました。
最後は学院長から修了証を受け取り、一人ひとり記念撮影。
学院前では全体記念撮影を行い、帰路につきました。
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