8月21日、3つ発生した台風の狭間で、奇跡的に開催された調布“夏”花火。
皆様は、会場に足を運ばれましたか?
また、マンションの屋上などどこかでご覧になりましたでしょうか?
2000年のサッカーワールドカップ以来、調布市はサウジアラビアと友好関係を深めています。
この日は、サウジアラビアからの留学生が調布市の職員らと調布の夏の風物詩、花火を楽しみました。
お天気の不安もあり、留学生の参加は4名でしたが、そのうちの男性2名が“浴衣”を着て出かけました。
日本の着物は外国人にはとても憧れがあるようです。着物を着つけてもらう、という類のイベントは、大学等でも大変人気があります。
当日は、CIFAのボランティア、黒田美知代さんが着付けをして下さいました。
黒田さんは先日開催した、“浴衣バザー”でも外国人のみなさんに試着やワンポイントアドバイス等でお手伝い頂きました。
黒田さんご自身も浴衣をお召しになり、皆で会場を目指しましたが、下駄はなかなか歩きにくく、道中は人混みで大変でしたね。
夜空に上がる大輪の花を間近で見る感動は、簡単に味わうことはできないでしょう。
花火は目と耳で楽しむといわれますが、ゴーンという大きな音と、まばゆいばかりの光は参加者を幸せな気持ちにさせました。
この事業に関わり、調布の花火大会が多くの方々の地道な努力、多大なるご尽力により実現されていることを知りました。
美しく輝く花火を見ながら、携わった方々のご苦労に思いを馳せる一日でした。
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