11月15日、東部公民館 国際理解講座 “多文化共生 ~知ることで身近に、当たり前に~” の②にCIFAが出演しました。
この講座は全3回シリーズ。
第1回目は「異文化との共生の難しさとオモシロさ」。
桜井・法貴グローバル教育研究所主宰の桜井高志氏が講演を行いました。
最終回は、「調布で在日を生きて」 と題し、
在日2世の呉文子(オムンジャ)さんが講演を行います。
第2回目のCIFAのミッションは、
「調布市国際交流協会(CIFA)の取組みと市民が参加できること」。
より多くの市民の方に、協会の活動を知ってもらい、市民の皆さんができることを発見し、一緒に活動していただけたら・・・という思いでマイクを握りました。
前半は職員から、CIFAの概要、事業の紹介、また2部会2グループの活動について大まかに説明しました。
調布市在住の外国人に関する統計や、CIFA会員の構成について、また事業やイベントごとに撮りためた写真をメインにパワーポイント資料を作成し、スクリーンで見てもらいながら話を進めました。参加者の皆さん一人ひとりが熱心に見入り、聞き入って下さった姿が印象的でした。
後半は、外国人会員のウォンカイイさんが学習ボランティアの市川恵一郎さんと一緒に登場。
自己紹介や、CIFAでの学習や、イベント参加の体験談、また日本で習い始めた合気道について、日本語でしっかりとスピーチできました。
今年の4月に来日したウォンさんが、日本語で一生懸命に話をし、会場からは温かい拍手が贈られました。
その後、日本語部会、長谷美子さん、交流サロン部会、大場弘美さん、子ども教室、黒川実さん、だっこらっこくらぶ、小野ひとみさんがそれぞれ、所属するご自身の活動紹介などを行いました。
質疑応答では、活動中のボランティアさんに、「どんなことにやりがいを感じていますか?」との問いが・・・。
子ども教室の黒川さんは、「日本語がわかるようになって、子どもたちが明るくなったとき、そのときですね」と。
ボランティア活動のきっかけは、人それぞれ、ちょっとしたがきっかけになりますね。
2020年東京オリンピック・パラリンピック、2019年ラグビーワールドカップ開催、調布市民として本当にわくわくします。
多くの方々のCIFAボランティア活動へのご参加をお待ちしております。