5月15日、外国人留学生と楽しく交流クラスが開講しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会を見据え、おもてなしの充実を図ろうと、平成27年度からスタートしたこの事業は、今年度4年目を迎えました。
市内の友好協力協定大学の留学生や、CIFAで日本語を学習する外国人会員が講師となり、これまで、英語、中国語、スペイン語、韓国語を行ってきました。
今回は、韓国語のほか、初めてインドネシア語クラスを行うことになりました。
インドネシア語クラスを担当するのは、東京外国語大学の女子留学生、ディアンさんとサブリナさん。
二人は、自分たちの故郷、インドネシアという国を多くの日本人に知ってもらい、友好を深めてもらいたいと応募してくれました。
初回は、ディアンさんが、インドネシアのシンボルタワーや国民にとっての国旗の重要性、食文化、教育について、自作の大きな写真を見せながら紹介してくれました。受講生もこれから約3ヶ月間、一緒に楽しく学ぶ仲間たち同志、自己紹介をしました。ジャカルタに駐在経験のある方、新しい語学を学びたい方、受講のきっかけなどを話す方もいました。
その後、挨拶や自己紹介について、ひとつひとつディアン先生の発音を聞きながら、繰り返し繰り返し声に出して練習しました。インドネシア語は、文字はアルファベットなので日本人にはなじみやすいですね。発音は、簡単そうですが、ディアンさんの真似をしようとしてもうまくできず、、。でも、ディアンさんは、“ちゃんと聞き取れますよ。大丈夫!”と教室を和ませてくれました。インドネシア語クラスは、あと若干名追加募集しています。ご興味のある方は是非!
韓国語クラスはCIFAで日本語学習しているキムヒジュさんと友人のサイミナさん。お二人は韓国系の中国出身で同大学を卒業した先輩と後輩だそうです。受講者の自己紹介ではオリパラのボランティアにあたりアジアからのお客様に対して少しでも活動に活かしたい、また韓流ドラマやK-popが好きな方は韓国をより知りたいと、それぞれの思いを語っていました。初回はキムさんがメインで、発音を中心に声を出しながら書き方の練習を行いました。そして、一人一人の発音チェックを行い、何度も発音を教えてくれました。
※韓国語クラスの雰囲気については来週以降に再度アップします。