国際交流センター

調布市立中学校の英語授業に外国人ボランティアが参加しました

調布市立第5中学校では、“安全教育”の一環として、英語の授業で外国人に英語を使って救命救急を行う授業を毎年行っています。

調布を訪れた外国人観光客が突然倒れる場面を想定した、ロールプレイを行う英語の授業に、CIFAから学習支援ボランティアを派遣しました。

この授業は、2月14日、17日と2日間行われ、CIFA外国人会員やその友人合わせて、計23名が参加しました。

生徒4名と外国人観光客役のボランティア2名が1グループとなり、ロールプレイに挑戦しました。

授業の目標は、英語で、一秒を争う命を助けよう!

はじめは、恥ずかしくて声が出ない生徒さんたちが多かったのですが、外国人観光客役のボランティア(外国人・日本人)から、「大きな声で」などやさしくアドバイスされるうちに、大きな声で、「What’s wrong?」「Bring an AED」「Call an ambulance」などを言えるようになっていました。

オリンピック・パラリンピックを控え、困っている外国人を見かける場面は増える事でしょう。慣れない外国で突然体調を崩した外国人もとっさに助けることができるよう、こういった訓練は非常に大切だと感じました。

 

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