講師はCIFAで日本語学習をし、よさこい「CIFA International」チームでも活躍しているスヴェトラーナさんです。
ロシアのスモレンスク州,ヤルツェボの出身で、日本にきて10年になります。
最近は、ヘアやメイクの学校で勉強され、その方面でのお仕事も始めていらっしゃいます。
今回はロシアのお料理を日本の皆さんに伝え、交流できるのを楽しみにされていました。
今回は、スタッフが司会進行役を務め、講師が調理している傍らで、
材料の紹介や料理のコツなど様々な質問をしながら進行しました。
紹介された料理はロシアで有名なボルシチ、ミモザサラダ、ピロシキです。
参加者は事前に送られたレシピを見ながら視聴しました。
ボルシチで使うビーツの紹介では、『ボルシチは色が大事!!』
その色は『ビーツの色から出てくる』との説明がありました。
ピロシキではたくさんの油を使用せず、フライパンで揚げる様子が流され、
健康を考え、揚げずにオーブンを使用する方法を教えてくれました。
それは、200℃で15分焼くということでした。
ミモザサラダはケーキの型を使用し、みじん切りにした野菜に火を通し、材料を敷き詰めていきました。
休憩後は参加者との交流タイムを行い、スヴェトラーナさんは皆さんからの質問を地元ならではの回答や話をしてくれました。
参加者からは、
『ビーツを見かけたらボルシチに挑戦したい』
『料理だけでなく、ロシアの色々な話も聞けて楽しかった』などの感想が寄せられました。
講師とスタッフがリハーサルと打合せを重ねて準備を進めてきた本イベントは、
28名の参加者から好評を得て、楽しい料理イベントになりました。