CIFAでは、調布市と連携して、「やさしい日本語」の普及啓発に取組んでいます。昨年度、初の試みとして市の職員とCIFA会員との合同研修会を実施しました。参加者アンケートでは、やさしい日本語を普段から使っていると答えたのは、14%の方に過ぎませんでした。また、市の職員からは多くの職員が受講できると良い。実際に困っている外国人の話を聞いてみたい。そんな意見も寄せられました。まだまだ「やさしい日本語」が浸透しているとはいえず、普及啓発活動を継続することの重要性を痛感しました。
一方、新型コロナウィルス感染症の影響により、3年前(2019年)の12月に4836人であった外国人住民が、今年(2022年)の1月には4385人にまで減少しました。しかし、出入国管理における水際対策の緩和により、待機していた留学生の入国もあり、今年5月以降大きく外国人が増えて、12月には4813人にまで回復しました。また、来日する外国人観光客も戻りつつあります。ワクチン接種や災害情報などのほか、日々の暮らしに必要な情報について、「やさしい日本語」で伝えることができれば、外国人が安心して暮らし訪れることできます。
こうしたことから、講師にCIFA会員でやさしい日本語アドバイザーである永田くみ氏をお迎えして、今年度も市職員とCIFA会員の合同研修会を下記のとおり開催することとしました。実際に外国人と「やさしい日本語」でコミュニケーションするなど、より実践的な学習の場となるよう準備を進めています。CIFA会員の皆さんの参加をお待ちしています。
<開催概要>
1 日 時 令和5年(2023年)2月1日(水)午前10時から
2 会 場 文化会館たづくり12階 大会議場
3 募集人数 CIFA会員 20名程度
4 講 師 永田くみ氏(CIFA会員・やさしい日本語アドバイザー)
5 内容(案)
⑴ 関係機関の取組(5~10分程度)
・ 文化生涯学習課
・ CIFA
⑵ 講義及び演習(90分程度)
・ 講義
・ 演習
・ 外国人との交流(予定)
お問合せは、CIFA事務局までお願いします。
お申込みは、下記の 申込 をクリックしてから、必要事項を入力してください。
※申込内容に不備がある場合、正式受付となりませんのでご注意ください!!
(正式に申込みを受付けたときは、登録されたアドレスに返信メールが自動送信されます。)
※申込期限は、1月25日(水)です。ただし、期限前でも定員になり次第、締め切ります。