5月9日、外国人留学生と楽しく交流~Spanish・中国語~ クラスがスタートしました。
平成27年度、新規事業としてスタートした“多言語教室”。これは、2020年東京オリンピック・パラリオンピック、2019年ラグビーワールドカップを控え、おもてなしの充実を図りましょうと、市民向けの外国語クラスで、これまで、英語、中国語のクラスを実施しました。
今年度は、講師を務める外国人留学生と、受講者日本人が、お互いの文化に触れ楽しく交流しながら、ことばを学んでもらおうと、クラスの名称を、“外国人留学生と楽しく交流” と変更しました。
前期日程で開催する言語は、中国語と今回初のスペイン語。
各言語定員10名のところ、3倍近くの方から申込みという人気ぶり、注目、関心の高さが伺えました。
春という季節、新たなことにチャレンジしたいという思いがみなぎってきますね。
初のスペイン語クラス。
これは、これまでの受講者や会員から、“次は是非、スペイン語を!”という声によって、実現したものです。
担当講師は、コスタリカ出身のマリアさん(多摩美術大学)とメキシコ出身のハイロさん(電気通信大学)。
スペイン語は世界中で、中国語の次に使用されている言語です。
受講者は全く初めてスペイン語に触れる人を含め12名。
初回は、挨拶と自己紹介に挑戦。
全員が自己紹介と、他己紹介をすることができました。
講師の2人からは、それぞれ、画面に写真を投影し、自国についての紹介がありました。
2人は、CIFAの日本語教室で、ボランティアと一緒に日本語を学んでいます。自分たちの日本語学習のためと、一生懸命日本語で説明する姿が印象的でした。
中国語クラス
中国語クラスは、10名でスタートしました。
今回の講師は、張 毅(ちょう ぎ)さん、アニワル マハプレティさん、呉 嘉欣(ご かきん)さんの電通大学の留学生3名が交代で担当します。
初回は、アニワルさん、呉さんの二人が担当しました。まず受講者全員、名前だけの自己紹介をし、中国語での発音の練習をしました。
講師の1人、アニワルさんは新疆ウイグル自治区出身のウイグル族ということで、今回は多様な中国という側面を知る機会にもなることでしょう。
<最後に>
このクラスは毎週火曜、8月上旬まで続きます。
受講者の皆さん、講師の皆さん、一緒に頑張りましょう。