国際交流センター

“勉学の秋” 外国人留学生と楽しく交流クラス 開講!

吹く風が心地よい季節となりました。
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋・・・
秋は、何をするにも絶好の季節です。
10月3日、“外国人留学生と楽しく交流”クラスが開講しました。
今年度後期日程は、前期に初めて開催したスペイン語、スタート時から継続している中国語、さらに韓国語を加え、3か国語のクラスを開講します。
まずは、前期に続き、定員の3倍近くの申込みがあった、スペイン語。
講師は、メキシコ出身のハイロさんとコスタリカ出身のガブリエルさん、二人は共に電気通信大学の留学生です。
受講生は全員初受講、入門、初級レベルの11名。
あいさつや自己紹介を中心に、実際にペアを作り、会話を実践してみました。
短い時間できちんと覚えて、発音も上手にできたと、講師の留学生も驚いていました。

 
韓国語クラスを担当するのは、日本語学校に通い、CIFAでも日本語学習中のチョンソニョンさん。
韓国でも大学などで韓国語講師として勤めた経験の持ち主です。
次年度以降は、就職などでCIFAの活動に参加できなくなってしまうので、急遽CIFA前の廊下スペースにスペースを作り、6名の受講者を迎え、学習をスタートしました。“K-POPが好き”、“韓流映画が好き” 等、韓国が好きな方たちが、韓国語の基礎、文字、発音などをしっかりと学び始めました。ソニョンさんに続けて発音の確認をするのですが、笑顔が見られ楽しそうな声が聞かれました。
 
中国語は、8名の受講者でスタートしました。
初級レベルの受講者がほとんどでしたが、上級レベルの方もおり、急きょレベル別の2つにグループを分けることになりました。
初級レベルのグループでは、発音(ピンイン)の練習と自己紹介の表現を学びました。
上級レベルのグループでは、講師とのフリートークを楽しみました。
講師は、電気通信大学の留学生、王(オウ)さん、呂(リョ)さんの女性2名と陳(チェン)さん男性1名の3名が務めます。
今回の中国語クラスの特徴は、陳(チェン)さんが台湾出身だという点です。
中国語には、簡体字・繁体字があり、中国で話されている中国語(北京語)は簡体字、台湾では、繁体字が使われています。
受講者の皆さんには、中国と台湾の共通点や違いなど、中国語圏の文化を広く知る機会になることでしょう。
発音練習でも早速、台湾ではピンインと呼ばれる発音表記がないことを知り、受講者のみならず、講師も驚いていました。
 

受講者の皆さん、全10回楽しく学びましょう!
留学生の講師の皆さん、有意義な交流の場になるよう、頑張りましょう!

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