台風の猛威に悩まされる気候が続いておりますが、秋ですね。
秋と言えば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など、○〇の秋は、人それぞれ色々ですね。
CIFAでは、勉学の秋!
年に2回、外国人留学生による外国語クラスを開講しています。
10月2日、今年度後期日程のスペイン語クラス、中国語クラスが開講しました。
昨年好評だったスペイン語クラスは、定員10名に対し、3倍以上の申し込みがありました。抽選で受講権を得た8名の受講者(当日2名欠席)が参加しました。
初日の講師は、CIFAで日本語学習中のアントニオさん(ベネズエラ出身)とご夫人の熊谷スサナさん(ベネズエラ出身)。本講座講師を務める、ハイロさん(電気通信大、メキシコ出身)の都合で、ピンチヒッターを務めました。
今回の受講者は、スペイン語を全く初めて学ぶという人、以前にちょっとだけ学習したことがある人で、それぞれ“なぜ、スペイン語を学ぼうと思ったか?”を、自己紹介時に話していました。“南米を旅行していて、南米の雰囲気が好きになり、言葉を理解出来たら、もっと楽しめるのではないか、と思い申込みました!” 、“娘のようにスペイン語が話せたら、いいなと思いまして・・・”など。
初回は、基本的な挨拶、スペイン語特有の発音の練習、よく使う単語(曜日や数)を勉強しました。スサナ先生の歯切れのよい説明に、全員集中し、声に出して、何度も練習しました。先生のテンポに引き込まれ、和やかで楽しい雰囲気の中で、あっという間に90分が終了しました。
中国語は・・・・
中国の武漢(揚子江辺り)出身の高甜 さん(東京外語大学)と台湾出身のウォン・カイイさん(電気通信大学大学院)、同じく台湾出身のチェンさん(電気通信大学)の3人が講師を務めました。
初回の講師紹介では、
高甜さんは中国の大学から日本語の勉強を続けて6年目、日本語教師に憧れているそうです。
ウォン・カイイさんは大学では飛行機の制御システムを研究しています。
チェン・シャオユーさんは登山が趣味で富士山や丹沢山、赤城山、立山を登ってきたそうです。
受講者の半数は全く初めて、または中国滞在経験がありますが基本から学びたい、
また中国茶に興味があり、発音がきれいな音ということで興味を持った方もいました。
講座は発音から始まり、席を2グループに分けました。
受講者からは、間近で講師の口の動きが見れ、舌や喉、鼻にかかる音の説明を聞けた。
講師からは、中国語に大変興味を持っている受講者がたくさんいて嬉しい、頑張ります!
と意気込みを表してくれました。
新たな言語の学びを思い立った皆さん、勉学の秋を実現させるべく、一緒に頑張りましょう。