国際交流センター

前期 “外国人留学生と楽しく交流”~英語・中国語~ 講座が始まりました。

5月14日、“外国人留学生と楽しく交流”が開講しました。

2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会を見据え、おもてなしの充実を図ろうと、平成27年度からスタートしたこの事業は、今年度5年目を迎えました。

市内の友好協力協定大学の留学生や、CIFAで日本語を学習する外国人会員が講師となり、これまで、英語、中国語、スペイン語、韓国語、インドネシア語を開講してきました。

今回は、多くの要望に応え、英語と昨年度好評を得た中国語の2クラスを開講し、定員を超える多くの方から応募がありました。

 

中国語クラスの担当は、電気通信大学留学生の男性3名です。

  

 

初回は簡単な自己紹介から始まり、講師の楊添舒(ヤン ティエンシュ)さん(哈爾濱出身)と何姜浩淼(カ キョウコウビョウ)さん(西安出身)はCIFAで日本語を学習しています。

呉 雲鵬(ゴ ウンポウ)さん(四川出身)は来日当初、以前中国語講師をした先輩から勧められ、少し時間の余裕ができた3年目の今回、講師応募をしたそうです。

受講者は中国茶が好きで中国をもっと知りたいなど、中国に関心があり中国語を学びたいと応募したそうです。

 

入門レベルの中国語では、講師が丁寧に声調、母音の発音を説明した後、受講者が繰り返し発音の練習をし、

3グループに分かれて発音の方法を聞きました。

 

英語クラスの担当は、CIFA会員の女性3名です。

調布市内で様々な活動をしているアメリカ出身のキャシーさん。

ニューイヤーパーティーでフラメンコを披露したチリ出身のバレリアさん。

東京外国語大学留学生のアナスタシアさんはウクライナ出身です。

中学校卒業程度のレベルで募集した参加者は、全員が英語で応募した動機や自分の経験など、自己紹介をしました。

学習中、講師からその時々で最適な英語表現や内容、楽しいコメントなどの話しがあり、和やかに進みました。

   

 

その後、3グループに分かれて、インタビュー形式でコミュニケーションをとりワークシートに記入していきました。

「お名前は?」「好きな食べ物は?」などの質問でも会話が弾みました。

最後に皆さんの前に立って、お互いを紹介し合い初回の学習を終わりました。

 

本講座は、全10回、8月6日まで続きます。

講師の皆さん、受講者の皆さん、楽しく学習していきましょう!

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