国際交流センター

2020前期 “外国人留学生と楽しく交流” ~英語・中国語~終了しました。

CIFAでは前期(春)と後期(秋)に分け、年2回市民向けの外国語クラス“外国人留学生と楽しく交流”~Engrish他~を開講しています。外国人留学生やCIFA外国人会員を講師とし、交流の場を提供するものです。挨拶や道案内などを中心に、楽しく語学を学び、講師の母国紹介も交えながら、ことばのほか、異文化にもふれていきます。

 

開講当初、3月からの新型コロナウイルス感染予防、拡大防止の影響を受け、5月開講(全10回)が、6月2日開講(全8回)になりました。開講期間中は、調布市及び国や東京都等関係諸機関から最新情報の収集に努めるとともに、感染予防、拡大防止に細心の注意を払い、受講者にも教室へ入る際、手指のアルコール消毒のご協力をいただきました。

 

8月4日(火)最終回は通常の終了時間を延長し、講座は2時間としました。

英語クラスでは。。。

ドイツからの留学生ナビットさんとインドネシア出身のシルビアさんを講師に迎え、基本的な文法と会話を中心に学習してきましたが、最終回では、交流をメインに活動をしました。

 

前半はゲームで盛り上がりました。まず、単語のしりとりゲームを全員で楽しみましたが、文字によってはとっさに単語が出てこないことも多く、皆で考えたり、スマホや辞書などで調べたり、和気あいあいと盛り上がりました。次に英語のことわざゲームをしました。先生が用意したカードに書いてあることわざを読み、その意味を英語で説明したカードを当てるというものでしたが、日本語のことわざに無いものが多く皆さん苦戦されていました。

 

後半はナビットさんの母国であるドイツのお話をお聞きしました。ドイツの名物、ビールやソーセージの話、出身地であるブレーメンの様子等とても興味深い内容でした。

 

中国語クラスでは。。。

中国山東省出身の王さんを講師に迎え、基本的な発音と四声から簡単な挨拶と会話を話しながら、中国語を学びました。最終回のフリートークでは、受講者が中国についての様々な質問を講師にしました。

 

まずは結婚事情から始まり、親の老後生活の関わり方、子どもの学校や受験のこと、一人っ子政策から戸籍やビザ申請について、外食から食品や住まいの不動産の物価まで。リアルな生活スタイルを皆さん興味深く聞き、あっという間に2時間が過ぎました。

 

受講者からは、『先生がとても丁寧に教えてくれた』などと、好評を得ました。コロナの影響から、参加者全員がマスク着用のため、『講師の口元が見えず発音の練習は難しかった』とありました。

講師からは『初めての講座講師で何を教えればいいか不安だった』、『いい経験になった』とありました。

各言語とも最後は、名残を惜しみながら解散となりました。

 

*後期受講者募集は8月末~を予定*

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