CIFAでは春(前期)と秋(後期)に、市民向けの外国語クラス“外国人留学生と楽しく交流”を開講しています。
外国人留学生やCIFA外国人会員を講師とし、交流の場を提供していきたいというものです。また、挨拶や道案内などを中心に、楽しく語学を学び、講師の母国紹介も交えながら、ことばや異文化にふれていきます。
2021年度前期は
緊急事態宣言の影響を受け、予定より1週間遅れて5月18日(火)の開講となりました。
言語は英語の他、2017年事業スタート以降初めてロシア語を開催しました。
≪英語クラス≫
講師はCIFA会員のマエジさん(オーストラリア出身)と通称ニンディ さん(インドネシア出身)、受講者6名でスタートしました。
まず自己紹介を兼ねて、受講者が応募動機を話しました。英語で色々な国の人とコミュニケーションをとりたい、英語でたくさん話してみたい、アンチエイジングで刺激を受けたいなど、応募動機はさまざまでした。
はじめに講師と学習者が英語で自己紹介をし、その後二人一組でお互いにインタビューし、出身地、趣味などを伝え合いました。講師がデモンストレーションしてくれたので皆さん戸惑うこともなく楽しく会話が弾みました。
≪ロシア語クラス≫
講師はCIFA会員のスヴェトラーナさんと東京外国語大学のシュクローナさん、受講者7名でスタートしました。
英語クラス同様、受講者が応募動機を話しました。ロシア旅行でロシア語を話してみたい、ロシア文学が好きで勉強してみたかった、30年前に学んだがすっかり忘れてしまったので思い出すためなど、ロシアの文化・芸術に興味を持つ方が多くいました。
学習の前にシュクローナさんが出身地ナディムの紹介をしました。場所はモスクワから飛行機で3,4時間もかかり、真冬はマイナス50度になるそうです。
その後、受講者はロシア語33文字の発音を口に出し、文字も書いてみました。終盤はロシア語の挨拶を練習しました。
2クラスとも、初めは緊張していた学習者も会話が進む中でしだいに緊張が解け、和やかな雰囲気で学習が進みました。