国際交流センター

前期“外国人留学生と楽しく交流” -英語・ロシア語- 最終回は学習と交流タイム!!

CIFAでは

外国人留学生やCIFA外国人会員を講師とし、挨拶や道案内などを中心に、楽しくことばを学び、講師の母国紹介などを交えながら、異文化にもふれる市民民向け外国語クラスを実施しました。

 

8月3日(火)最終回は。。。

学習1時間と通常の講座時間を午後4時まで延長し、英語・ロシア語クラス合同で交流タイムを行いました。

 

ー前半/学習の様子ー

【英語クラス】

一人一人、今まで行った国々の印象、忘れられないエキサイティングな出来事などを英語でプレゼンしました。

講師からは、受講者が伝えたい英単語や表現や、単語の選び方など、アドバイスがありました。

例)満潮・干潮、ローマ・フィレンツェなどの英語読み、囲まれた⇒せがまれたなどの表現

 

 

【ロシア語クラス】

テキストの例文を順番に読み、単語を入れ替え、発声の練習などを行いました。

この中で、動詞の変化や男性、中性、女性で変わる名詞の格変化の話しもありました。

 

 

ー後半/交流タイム(講師へのQ&A)ー

日頃、英語とロシア語のクラスはそれぞれ別の部屋で顔を合わせないため、講師の自己紹介からスタートしました。

さらに、現在講師の皆さんが日本語を学ぶ上での工夫を話してくれました。

・新聞を読む、作文・日記を書く、先生に添削してもらう

・毎日練習し、友人や家族と日本語で話すようにする

・ドラマや興味のある話題を調べる

 

続けて、故郷の好きな場所とお勧めスポットや講師の勉強・趣味・活動など、写真を使用して紹介してくれました。

  

スヴェトラーナさん:ヘアメイク ・ ピシリシアさん:刺繡   ・   ケンジさん:写真撮影(人や猿)

 

その他、生活面で故郷と日本の習慣の違いについてかたってくらました。また、日本の便利と不便なことは、スーパーの食材がすでにカットされていている(肉・魚・野菜)ことや、お風呂やお湯が自動で沸かせることだそうです。

講師の皆さんは多くの質問に答えてくれ、受講者は興味津々の様子で聴き入っていました。

 

 

留学生シュクローナさんが、7月中旬の帰国前までロシア語講師を務めました。

最終日は、学習終了後に受講者からの様々な質問に答えてくれました。

Q.ロシアから見た日本はどうですか?

A.化粧品や肌が綺麗、また留学先の決め手となったのは、とにかく安全な国と話しを聞いていたから

Q.日本の便利と不便なことはなんいですか?

A.便利なのはコンビニ。

不便なのは交通機関の料金が高い、そして来日当初は新宿など地下鉄乗り換えが難しかったなど、ロシアと日本での学生生活を話してくれました。

 

最後の挨拶では、受講者からの質問がわからない時、皆さんから日本語をわかりやすく伝えてくれたことに感謝しています。楽しい時間をありがとう、という言葉を残してくれました。

 

ー受講者からの感想ー

・とても熱心に教えてもらえ、ロシア語に触れることができて良かった

・日常会話があり、英語を話すことに緊張していましたが抵抗がなくなり、楽しく学ぶことができました

・語学勉強だけでなく、違う国の生活や習慣を色々知れました

 

受講者の皆さん、そして講師の皆さん、コロナ禍と猛暑の中、3ヶ月間、お疲れ様でした。

 

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