7月1日、子ども教室では、小学生クラスで、七夕の会を行いました。
今年は、深大寺在住の会員さんから提供して頂いた大きな竹を教室に用意しました。
2年生児童によるはじめの言葉から始まり、
6年生が、七夕にまつわる「紙芝居」を協力して読んでくれました。
来日して数か月の6年生も、一生懸命練習した成果が見られ、スムーズに、そして登場人物の気持ちになって読むことができました。
そのあと、一人一人が自分の願い事と名前を短冊に書き、皆の前で発表し、笹に飾りつけました。
「バスケットがうまくなりますように」
「クロールで泳げるようになりますように」
「きれいな夕焼けがみたい」
「みんなをハッピーにできますように」
など、素敵なねがいごとが披露されました。
そして、お楽しみの「フルーツバスケット 七夕バージョン」で盛り上がりました。
“ひこぼし”、“おりひめ”、“たんざく”、“あまのがわ”の4種類のカードのどれかが、参加者に配られました。
自分のカードの言葉が出ると、動いて違う椅子に座ります。
「たなばた!!」という言葉だと、全員一斉に動かなくてはなりません。
エネルギー溢れる子どもたちは、笑顔で駆け回り、大いに盛り上がりました。
日本語が不十分で、困ることが多い子どもたちですが、教室での学びを通し、笑顔が増え、学校生活を楽しく過ごせるようになっています。