2月15日、子育て中の親の日本語教室 “だっこらっこくらぶ” の活動の一環として行っているToday’s specialで、
ボランティアの企画により、調布警察交通課の方を招き、「交通安全」についての講話をして頂きました。
交通ルールをまもることは、自分の身の安全のために大切なことです。
まずはじめに、調布警察交通課の方から、「自転車安全利用の五則」について説明がありました。
自転車は軽車両です。
ルールを守らないと、大事故につながる危険があります。
①車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先
②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
③夜間はライトを点灯
④飲酒運転は禁止
⑤ヘルメットを着用
だっこらっこくらぶで活動するボランティアや学習者親子の皆さんは、子乗せ自転車に乗る場面が多いです。
参加者は真剣な表情で、話に聞き入っていました。
その後、横断歩道を渡る時の注意、渡り方について、幼児向けのDVDを見ました。
2歳前後の子どもたちにもわかりやすく作られており、集中して見ることができました。
また、小さな子供たちは、大人に比べ視野が狭いこともわかりました。
チャイルドビジョンというと幼児視界体験メガネを実際にかけてみて、自分の視界と比べてみましたが、子どもたちが見えている角度は、思ったよりも狭いことを実感しました。
最後に、模擬信号機と横断歩道を設置し、実際に横断歩道を安全に渡ってみることに挑戦しました。
はじめはお母さんやボランティアと一緒に、慣れてくると、子どもたちがひとりで渡ることができました。
警察の方の言うことを理解して、左右を見る、手を挙げてゆっくり歩く、を実践することができ、温かい拍手が送られました。
だっこらっこくらぶでは、外国人親子が日本社会に溶け込み、安全安心の中、暮らしていけるよう、これからも支援を続けていきます。