3月16日、子ども日本語教室では、小学生の「卒業・進級を祝う会」を開催しました。
1年間、日本語教室に通い、頑張って日本語等の勉強をした、小学1年生から6年生までの約20名とボランティアが参加しました。
最初は、1・2年生による、紙芝居 「ピノキオ」が披露されました。
役割分担をし、何度も練習した甲斐があり、どの子も、感情を込めて大きな声で読むことができました。
3年生以上は、それぞれが書いた作文を読んでくれました。
「次の学年でがんばりたいこと」
「社会科見学など、小学校での思い出」
「中学校に行って、頑張りたいこと、挑戦したいこと」
など、それぞれが自分の言葉で文章を書き、元気よく発表する姿は、保護者の方やボランティアに感動を与えました。
最後は、小学校を卒業して、4月からは中学生になる5人の6年生に、司会者がインタビューをしました。
「中学では、運動部に入って、勉強もスポーツも部活も頑張りたい!」
「野球部に入って、ホームランを打ちたい!」
「中間テストや期末テストは不安だけど、日本語の勉強、学校の勉強を頑張りたい!」
「この教室で色々な先生たちに、日本語を教えていただき、ありがとうございます!」
など、頼もしく成長した子どもたちからは、希望に満ちた思いを聞くことができました。
卒業・進級 おめでとう!