国際交流センター

-第29回- 日本語で話そう会- 和気あいあいと和やかに開催しました。

ーCIFA日本語教室の発表会ー

11月9日(土)午後1時30分~

「日本語で話そう会」がたづくり1階むらさきホールで開催されました。104名の参加者の前で、CIFA日本語教室の成人クラス、だっこらっこくらぶ、子ども教室で日本語を学習中の12名(中国、アメリカ、インド、スペイン、フィリピン、ベトナム)が日頃の成果を披露しました。

 

司会は実行委員長の村山さんが務め、昨年度の発表者のカン(高1)さんと浅田(だっこらっこくらぶ)さんがサポート役を担いました。また発表者の自己PRと発表に関するコメントや写真などをまとめたポスターを会場内に掲示しました。開場早々にお越しの来場者は開演前の時間を楽しめて大変好評でした。

 

発表者は、日本の文化の不思議さや面白さ、日本料理の美味しさなど独自の視点で伝えてくれました。中学生は来日当初から現在に至るまでの経験などでの学び、そこから得た考えを将来に役立てようと夢や希望を語りました。また、故郷の美しい自然等に触れ、国が違えど故郷を懐かしむ思いは国を越え同じなのだと思いました。そして、最後「トリ」のプリヤンカさんからはインドにいる大家族やVasudhaiva Kutumbakam(ヴァスドゥハイヴァ・クトゥンバカム)サンスクリット語で「全世界が1つの家族である」という心温まる思想を紹介してくれました。

 

 

今回は司会者と東京外国語大の大津先生から発表者一人ひとりに心温まる講評をいただき、当財団の宇津木常務理事から賞状と記念品を全員に贈り、幕を閉じました。

 

発表に向けて頑張った学習者の皆さん、発表に向けて支援されたボランティアの皆さん、お越しいただ来ました観客の皆さん、また運営等にご支援下さったボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございました。

 

 

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