日本語部会が主催する年に一度の「学習者とボランティアの交流会」が12月2日(月)~7日(土)の1週間、午前、午後、夜間の時間帯で行われ、総勢107名(うち学習者51名、17か国)が参加しました。
成人クラスの日本語教室では1対1形式(対面とオンライン)とグループ形式があります。今回は1対1形式で学習をしている学習者とボランティアを対象に交流会を行いました。日頃同じ時間帯で学習をしていても、なかなかお互いを知る機会がありません。今回はお茶を飲みながらリラックスした場で、顔見知りになり、仲間作りもでき、とてもフランクで和やかな会となりました。
まずは自己紹介から始まり、フリートークでは仕事や家族、出身地の料理、年末年始の過ごし方などをテーマに話しました。
北米出身者が多かった時間帯では、クリスマスのお祝い料理など共通点があった上、食べ歩きや旅行、また山登りが趣味の方も多く、高尾山のマップを見ながら熱も入り、テンポよく会話が弾みました。
夜の時間帯では、日頃たづくり12階まで上がってきたことのない参加者たちが多く、ここから望む景色に驚き、綺麗で美しい夜景に感激し、みんなで記念写真を撮っていました。
この他、福笑い、オノマトペのクイズや言葉遊びの「早口言葉」、文字の並び替えのゲームも行い、皆さんは声高らかに笑い、正解すると自然に拍手が沸き起こり、おおいに盛り上がりました。
どの時間帯でも顔は見たことがあるけれど、はじめましての方が多く、同じ国同士、また国を超えて、新しい仲間の輪が出来ていました。
開催にあたり、準備をして下さった日本語部会スタッフの皆さまありがとうございました。