1月31日、子ども日本語教室向けのボランティア研修会を行いました。
公認心理師、臨床心理士、現在公立学校や日本人学校にてスクールカウンセラーとして活躍する、松丸先生を講師に招き、
「スクールカウンセラーに聞く! やる気がない、イライラする子どもの理解と向き合い方 ~日本語教室だからできること~」
と題した内容で、子ども日本語教室のボランティア17名を含む、会員20名が参加しました。
松丸先生は、幼少期に、アメリカ、フランス、イギリスに在住、在学経験があり、自ら「外国人」として育ったきた経験の持ち主です。
「外国人の子どもたちなりの理由がある」
「困った子、こそが、 困っているのかもしれません!」
困った子の背景にはどのような理由があるのか、何が壁になっているのか、心理学の視点から読み解き、その関わり方について参加ボランティアと一緒に考えていきましょう、と、多くの有益な情報を盛り込んで下さいました。
イライラする子、やる気が出ない子の行動の理由、分析、対応案等を丁寧に教えてくれました。
しょうがない、というわやらかい考えで前進し、スモールステップで「できた!」を上書きすることも大切だとのお話は、参加者が納得しうなずく姿が見られました。
各自が担当する子どもとのやりとりや、自身の子育てを思い返し、「あるある!、こうすればよかったのかな?」など、学術的に考えると、大人側の心に余裕が生まれることもわかりました。
後半は、事前に事例共有をした個々の児童について、対応策を少人数ごとのグループで話し合い、有意義な意見交換ができました。
子ども日本語教室の活動は、ボランティアも子どもの、身体が元気であること、居心地のよい環境であること、心が安定していることが、大前提となります。
今後も専門家による研修や、ボランティア同士の情報共有、意見交換を通し、よりよい支援が行われるよう、取り組んでまいります。