
6月に開講した『日本語ボランティア入門講座』。
今年度の受講生は39名、猛暑の中、毎週木曜日電通大で、日本語学習支援ボランティアとして活動するために、学習しています。
三回目の7月12日、実践学習の一環で“外国人と話してみよう” という授業が行われました。
これは、実際に電通大やCIFAで日本語を学習している、初級レベルの外国人数名に参加してもらい、小グループに分かれた各テーブルの
受講生と実際に会話をしてもらうという形式です。
学習者への質問事項は
①日本語を勉強する目的
②自国の年中行事
③日本に来てびっくりしたこと
④あなたの趣味
⑤自国への日本みやげ
のいずれかです。
8分ごとに区切られたセッションで、質問者は一人、①~⑤の中から一つを質問します。
ロシア出身、東京外国語大のマリアさんは、昨年9月に来日し、ニューイヤーパーティー2018に参加し、4月からCIFAで日本語を学習しています。うまく話せるか、理解できるか、とても不安そうにしていましたが、ひとつひとつ一生懸命に答えようとしていました。
学習者の中には、敬語で質問されると、自分の知っている言葉でも、理解できないこともありました。日本人は、相手に敬意を払い、丁寧に話をしますが、日本語学習を始めたばかりの外国人にはかえって難しく感じてしまうものです。
フランス出身、電通大の二コラさんは、昨年9月に短期留学プログラムで来日、8月に帰国する予定です。来日時は、ほとんど日本語が話せませんでしたが、CIFAでの学習や、交流サロンのイベントや市民駅伝に参加するなど、積極的に日本語を学習し、この日は、しっかり堂々と日本語でも受け答えができました。
受講生からは、
「敬語を使いすぎて、通じないことがあった」、「行事というのが伝わりにくかった、おまつり、パーティーなど関連のある言葉でなんとか理解してもらった」など、様々な感想が寄せられました。
本講座は、9月第2週まで続きます。秋にはボランティアの仲間入りとなる皆さんを応援しましょう!
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