3月26日(土)第4回「日本語でおしゃべりタイム」を開催しました。
今回で4回目を迎える日本語でおしゃべりタイムに、中国、台湾、フィリピン、ベトナム、ネパール、メキシコの国籍を持つ学習者が総勢10名が参加されました。ボランティアの皆様6名にもご協力いただき学習者がたくさんおしゃべりできるように、少し控えめなご支援をお願いしました。
学習者の自立を目指しなから毎回進めてきた中で、今回は学習者から事前にテーマを募り、たくさんいただいたテーマの中から「食品ロス(Food Loss)」についておしゃべりしてもらいました。
まずは、Ice Break(アイスブレイク) 学習者お互いの食生活を尋ねるおしゃべりから
- 日本に来て食生活は変わりましたか?
- 朝食は食べますか?
- 全部残さず食べますか?、など。
徐々に「食品ロス(Food Loss)」の本題へ、
- 「食品ロス(Food Loss)」という言葉を聞いたことがありますか?
- 日本に来て「食品ロス(Food Loss)」は増えましたか?減りましたか?
- 「もったいない」という言葉は、知っていますか?か?
そして最後のテーマ
- 「食品ロス(Food Loss)」を無くすにはどうしたらよいですか?
最後の発表では、グループメンバー全員がおしゃべりした結果を発表しましました。
残念ながら「食品ロス(Food Loss)」という言葉を知らない学習者が何名かいましたが、今回のおしゃべりタイムで全員学習しました。またほぼ全員が「もったいない」という言葉は知っていたのはうれしい限りでした。
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ボランティアの皆さんからも、食べ物を無駄にしない日頃の工夫、知恵など披露されました。逆に学習者からは海外ではレストランなどで食べ残った料理は持ち帰ることができるドギーバッグなどの話も出ました。
食べ物を大事にする気持ちを学習者、ボランティアの皆さんとで共有できた大事な機会となりました。
*集合写真撮影時のみマスクを外しました。
最後に、今回4回目のトライアルで、実施するたびに新たな気づき、ボランティアから様々なアイディアが寄せられました。学習者の日本での生活がより安心し豊かになるために、ボランティア、事務局が協力して、多くの外国人、もしくは外国にルーツを持つ方々の日本語学習支援、中上級者向けの更なる企画、改善を続けていきます。