
10月29日(土)「第27回日本語で話そう会」が調布市文化会館たづくり8階の映像シアターで開催されました。
コロナ禍ではありますが、昨年に続き感染対策を十分に施し、観客数も制限しながら対面での開催となりました。
7か国(アンゴラ、台湾、中国、ネパール、パラオ、フィリピン、ミャンマー)、11名の学習者が
日頃の成果を十分に発揮されました。
アンゴラ出身のネト・ジョセフさんは、アンゴラの民族、言語、文化、歌や踊りが好きな国民性などを話してくれました。
パラオ出身のクラレンス・キタロンさんは、パラオのきれいなビーチ、海の生き物、家族とのダイビングなどがとても印象的に話されました。
だっこらっこくらぶで日本語を学習されている、中国内モンゴル出身のチン・サリナさんは、内モンゴルには世界で一番きれいな草原があることを紹介され、ご自身の草原での結婚式の写真も披露されました。
子ども教室から参加したミヤコさんは久しぶりに訪問したフィリピンで驚いたこととして、トライシクル、
ジプニー、汽車などの交通機関と乗り方、料金の払い方など、聴衆の多くのみなさんも非常に驚く話でした。
同じく子ども教室からのディペンさんは自身の学校生活、陸上部の活動、歴史上の武将の学習をとおして、日本人と外国人の違いを発表され、自分で行動を起こすことを大事さを発表されました。
ミャンマーのナンさんは、4月のお正月に行われる有名な水かけ祭りについて話されました。
悪いものを水で洗ってきれいになって新しい年を迎える仏教のお祭りで、自身も幼い頃とても楽しんだそうです。
レン・ユエさんは、出身地であるフルンボイルについて話されました。地理的にモンゴル料理、中国東北料理、ロシア料理が楽しめる街です。
コウ・ショウさん、リブンヨウさんは、それぞれの故郷である江蘇省南通、黒竜江省ハルピンについて話されました。
シャラさんは現在土木エンジニアをされており、将来はご出身のフィリピンの発展に一翼を担いたいと発表されました。
台湾出身のテイ・イサンさんは、日本でも台湾に来たように錯覚する台湾の料理のお店、神社を紹介されました。
発表者の皆さんが出身地をとても魅力的に話してくれて、コロナ禍でなかなか海外に行けない観客の皆さまには、まるで海外に行ったような気分になったのではないでしょうか。
今年も電気通信大学の笠原ゆう子先生に発表者の皆さん一人ひとりに温かいご好評をいただきました。また今年は昨年の発表者(タン・レンパンさん、キム・ギヨンさん)に司会のアシスタントを務めていただき、日本語をとおして学習者とボランティア、人と人とがつながる、また年を超えて継続しながらつながることの重要さをお言葉としていただきました。
発表に向けて頑張った学習者の皆さん、発表に向けて支援されたボランティアの皆さん、お越しただ来ました観客の皆さま、また運営をご支援されましたボランティアの皆さん、ご協力ありがとうございました。
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