令和4年12月16日(金)
CIFAの日本語教室(成人クラス)で学習する外国人4名が、ドルトン東京学園中等部・高等部へ行きました。
参加者は、チョウ イ ファン(中国出身)さん、・オンゴンウ フレデリック(ガボン出身)さん、ロマン アボローセン アメッド ミゲルさん(メキシコ出身)、アグス ユスップ(インドネシア出身)さん、
中1から高1までの生徒11名のラボ「日本語を学ぶ外国の学生とオンラインで交流しよう」では、
通常、韓国やタイの中高生とZoomで交流会をしているそうです。
今回、初めての対面ということで、内容は事前に生徒たちが相談し、決めたそうです。
会場は学園のカフェテリア、BGMで落ち着いた音楽が流れる中、2つのグループに分かれて進行されました。
アイスブレイクでは「ヘリウムリング」を行い、ルールは実際にやりながら生徒たちから説明されました。
※フラフープを真ん中に置き、メンバーはこれを囲むように並び、それぞれの人差し指を使い、
地面から一定の高さへ上げ、地面へ下げるゲーム。
最初はなかなか伝わりませんでしたが、回を重ねるごとにみんなの息がピッタリ!!
下から上に、ス~とあげられました。
自己紹介では、一つのテーマ「実は〇〇です」と自分の名前を紹介。
また、参加者全員の名前とテーマを順番に覚えていく「積み木式自己紹介」も行いました。
グループごとに1 人ずつ自分の名前とテーマ「好きなもの」を時計回りで言っていきます。
その際には、ただ自分の名前とテーマを言うのではなく、自分の右隣に座っている人全員分(自分の前に自己紹介した人達)の名前とテーマも言っていきます。
紹介の順番が進むにつれ、覚える人数が増え、覚えきれないことも多く、周囲からヒントが飛び出していました。
その後は、各グループから生徒たちが準備したクイズに答え、どちらのグループが正解が多いかを競いました。
最後は、生徒から参加者個人個人に質問等をしてコミュニケーションを図り、終了しました。
参加した学習者からは下記の感想が寄せられました。
フレッドさん:日本の学校を訪ねることは、大変良い経験になった。スタッフも子供も、皆とても丁寧で優しくて、楽しかった。ドルトンで会った中高生は、 何故か素早くて賢い子供に見えますね。その上、外国人の隣にいても、安心して皆が楽しんでるように見えました。
チョウイファンさん:日本語で中学生と交流したり、ゲームをしたりして、とても楽しかったです。こんな活動は初めてで、いろいろ勉強になりました。子供たちはとてもかわくて、親切で、私にとって素晴らしい体験でした。
アメッドさん:中高校生とたくさん話しました。ドルトン生たちは色々な言語を話すことでき、会話が簡単でした。アクティビティとゲームがいっぱいあり、自己紹介や「Q&A」でも質問をしました。