2月10日、日本語グループ学習土曜日クラスの全体交流会を行いました。
会場はたづくり10階にある広い和室“花水木”、“百日紅”。
中庭や茶室もある純和風な空間はいつもと違った雰囲気でした。
前半1時間はグループごとの通常学習、その後全員で一緒にゲームを交えた自己紹介を行いました。
参加者は目をつむります。その間にシール(4色のうちのどれか)をおでこに貼っていきます。
目を開けた参加者は、無言で、ジェスチャーなどで、同じ色のシールが貼られた人同士のグループを作ります。
話さずに・・・というのがポイントですね。
先頭に立ちリードしてくれたのは、中級クラスのエンケンさん。同じ色の人を見つけてペアにしていきます。エンケンさんの動きを見て、他の参加者たちも同様に、同じ色のグループが出来上がっていきました。
その後、各グループで自己紹介。名前、出身国、家族、すきなことについて、日本語で話しました。
約20分ほどで各グループ内での紹介は終了。
その後、全体で輪になり、グループ内で知り合った仲間の他己紹介を行いました。
出身国、年齢、日本語のレベルが異なる参加者同士、お互いの話に聞き入り、笑いあり、緊張あり、和やかな雰囲気の中で、交流が続きました。日本語学習から生まれる友達の輪は確実に広がっています。