CIFA日本語教室で、外国人への学習ボランティアとして活動される皆さん向けに、学習者にとってより良い
サポートができるよう「フォローアップ講座」を実施し、約10名のボランティアが参加しました。
電気通信大学から笠原ゆう子教授、内藤真理子准教授をお迎えし、今回は学習者、教材、中級にフォーカスし
以下の日程、内容で3回にわたりご講義いただきました。
<日程と内容>
第1回目:2月 2日 学習者分析(学習者の背景/ニーズ/レディネスの視点)
第2回目:2月16日 教材分析(日本語力の判定と教材を選ぶ)
第3回目:3月16日 初級から中級へ(中級とは?)
具体的な学習者の分析ポイントから学習者のニーズ、レベルに応じた教材の選び方、また教材の分析手法まで
一連のプロセスをご講義いただきました。また第3回目の初級から中級へでは中級に必要な知識、運用力について
ご説明を受け、更には初級から中級への橋渡しとしてレッスンに役立つ貴重なアドバイスをいただきました。
まさしく日本語ボランティアが必要としている実践的な内容ばかりで、ボランティアの皆様は非常に満足され、
また参加したいと大変好評でした。
次は、ボランティア同士のフリートークが以下のとおり計画されています。
電気通信大学の内藤真理子准教授もご参加されます。
奮ってご参加ください。
第8回【CIFA会員限定】日本語ボランティア同士のフリートーク(今回も対面です!) | 調布市国際交流協会