国際交流センター

日本語ボランティア入門講座修了式を行いました

9月13日(木)日本語ボランティア入門講座の修了式が行われました。

今年の夏は例年にない酷暑でしたが、そんな中3か月に渡り勉強に励まれた37名の方が修了式を迎えました。

 

 

 

修了者を代表して、会田さんが当協会の井上事務局長より修了証を授与されました。

その後、本講座で講師をしていただいた、電気通信大学の池田教授、笠原教授より、受講者の皆さまへこれからの活動に向けてエールが送られました。

 

 

 

そして現在CIFAで日本語学習をしているお二人の方に体験談を話していただきました。

 

 

 

 

 

お一人目のファツマさんは、結婚を機にトルコから来日されました。ご主人が日本人なので、何も心配せず、来日しましたが、日本に来て大きなカルチャーショックがあったそうです。日本語学校は合わず、CIFAでの1対1の学習が、彼女にはとてもよかったそうです。ボランティアの方は日本の家族のように感じられているそうです。

 

お二人目は、ロシア出身のスヴェータさんが話してくれました。現在はCIFAの成人向けの日本語教室で学習をしていますが、始めはだっこらっこくらぶで学習をしていました。CIFAに入るきっかけは、国領にある子ども家庭支援センターすこやかでお子さんを遊ばせていた時に、ボランティアのお一人から声を掛けられたことでした。だっこらっこくらぶは、子育て中のパパやママの日本語学習支援の場で、子どもも一緒に参加し、保育をしてくれるボランティアの方もいます。その環境は最高だったとスヴェータさんは言っていました。

 

お話をしてくれたお二人とも、サロン部会のイベントなどでも、いろいろなことに積極的に参加し、お国の紹介もしてくれました。

 

その後、サロン部会、だっこらっこくらぶ、子ども日本語教室部会からボランティアの方がいらっしゃり、各部会、グループの説明をしてくれました。

 

実際にボランティアをされている方からお話を聞くのは、新たにボランティアをされる皆様には、とても参考になったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、各テーブルに日本語部会で既にボランティアをされている方が入り、これから実際にボランティアをするにあたっての受講者からの質問に答えました。そして会場の皆さまで情報共有をしました。

受講者の皆さま、暑い中の3ヶ月に渡る講座お疲れ様でした。

これから、CIFAのボランティアとして、どうぞよろしくお願いします。

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