1月12日、新年恒例のニューイヤーパーティーに、
外国人51名を含む総勢約217名という大勢の方が参加し、
新年の門出にふさわしく盛大なパーティーとなりました。
外国人参加者が年々増加するなか、
大学生(ニューイヤーパーティー実行委員)の髙田さんが、
日本語と英語を交えた司会進行を行い、
瀧柳理事長の開会挨拶で幕を開けました。
まずは調布日本舞踊連盟の西川喜優先生と坂東玉子先生、そして研修生として日々お稽古に励んでいる皆さんが
日本舞踊『大和楽・花そえて』を披露しました。
間近で観る動・静の踊りは、圧巻でした。
歓談ではあちらこちらから笑い声が聞こえ、交流も和やかな雰囲気でした。
飲食コーナーでは、今回お箸やフォーク、醬油など使用しないピンチョスの盛合せがあり、
見た目が華やかで、お菓子も可愛らしくバスケットにのせられていました。
また、この日は雪がちらついたため、寒さしのぎにホットドリンクを求める来場者が多く見受けられました。
その後、中国舞踊を愛好するご有志により結成された中舞集・舞踊団の皆さんが2グループにわかれ
モンゴル族・成人舞踊「遠方の母」と中国伝統・成人舞踊「フェンモー」を披露しました。
衣装もそれぞれの踊りに合わせられ、長い袖が流れる様子は観る者を楽しませてくれました。
フラメンコダンスでは日本語学習中のバレリアさん(チリ出身)が、
スペイン南部で有名な伝統舞踊「セビジャーナ」を披露し、
艶やかで美しい世界に会場は引き込まれ大きな拍手が贈られました。
その他、
賛助会員『オーキッドキッチン』さんのランチ「お食事券」などが当たる大抽選会や
CIFAインターナショナルとよさこいでもお馴染みのCAPS和鷲メンバーが「東京五輪音頭-2020-」を披露し、
フィナーレは来場者も一緒に五輪音頭を踊り、大盛り上がりでした。
名残惜しいなか、閉会挨拶を当協会・井上稔事務局長が行い、
出入り口付近では、昨年度に引き続き下村浩甫さん(日本語学習ボランティア)のご協力による
嵯峨御流の生け花を配置したフォトコーナーで、
交流を持たれた方との記念撮影を多くの方がされていました。
今年も様々な国の人々の出会いの場となり、楽しく和やかに国際交流が行われた一日でした。