台風19号が日本列島に猛威を奮いました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
そんな中、日本チームの大躍進に日本中が沸いた、ラグビーワールドカップ。
「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」 この大会を皆さんはどのように過ごされましたか?
9月28日、10月19日、20日、熱き戦いが各会場で繰り広げられる中、調布駅前広場に設置されたファンゾーンでの一角に、国際交流協会(CIFA)のブースを出し、来日する外国人対応(おもてなし)を行いました。
ブースには、「東京防災」や、「調布市防災マップ」をはじめ、外国人向けの様々な冊子を用意しました。また、この夏休みに開催した、“調布でおもてなし”~小学生編・及び中高生編~に参加した児童、生徒らが、サポートボランティアと一緒に、外国人への街頭インタビューにチャレンジしました。
英語を勉強して、文章を覚えたり、会話の練習をしても、
“本物の外国人“を前に、挨拶から自己紹介、いくつか質問してもいいですか?
と声掛けすることは、なかなか難しいことです。参加した子供たちは、最初は緊張した様子で、用意した質問の文章を何度も見直していましたが、第一歩を踏み出せたら、新たな世界が開けたように、どんどんチャレンジが続きます。
“Where are you from?”
“Are you enjoying your stay in Japan?”
など、質問し、答えてくれたことを書きとっていきました。中には、日本滞在を楽しんだ様子を、スマホで撮影した写真を見せながら、京都での思い出を話してくれた外国人もいました。説明が早すぎて、理解できないときは、サポートボランティアが助けてくれ、会話を楽しみました。
参加した子供たちからは、「今までは実際に外国人と話す機会がなくて、はじめてのことで不安だったけど、話し始めると英語が通じて、とても嬉しかった!」、「沢山の外国人と話すという貴重な経験ができた!」などの感想が聞かれました。
また、メディアの関心も高く、20日には朝日新聞社の取材がありました。
今回の街頭インタビューは、東京2020大会に向けて、貴重な“はじめの一歩”です。
参加された皆さん、サポートして下さったボランティアの皆さん、ありがとうございました。
11月2日にも同様の活動を予定しています。
CIFAでは、今後も未来に羽ばたく小中高生らが、グローバル社会で活躍できるよう、支援を続けていきます。