国際交流センター

3年ぶりの「調布市総合防災訓練」 CIFAは展示ブースに参加

10月31日、多摩川自然観察緑地にて、調布市総合防災訓練が行われました。

年に1度開催されるこの訓練は、2019年、2020年は台風等による影響で直前に中止となっており、今年度は3年ぶりに行わました。

CIFAでは、展示ブースを設け、活動紹介パネルを掲示し、ボランティアが中心となって作成した、やさしい日本語版の防災冊子、CIFAだより(協会会報誌)、リーフレット、東京防災冊子(多言語版)などを来場者に配布しました。

“シェイクアウト訓練” からスタートし、参加者が一様に椅子の下に頭を入れる、その場で安全な姿勢をとるなど、いつ起こるかわからない大地震に備えて、実際に行動してみました。

会場では、煙体験、消火訓練、起震車体験、AEDの使用体験等の体験ブースが設けられ、来場者が列に並び、順番に体験しました。

 

CIFAブースを訪れた方々には、

2019年度に作成した、「やさしい日本語版の防災冊子」 を積極的に配布しました。

やさしい日本語で書かれており、イラストや写真も多用されており、自分の周辺に暮らす外国人の役にたてれば、という声、

見やすいので、高齢者施設などでも有効に使えるかも! などのうれしい声がありました。

 

この冊子を作成したメンバーの一人である、ボランティアの川端さんが愛犬を連れてブースに立ち寄ってくれました。

地震や水害等、自然災害はいつ起きるかわかりませんが、

いつ発生してもおかしくありません。

平時からの準備や心がけで、防げることや発災後の生活の苦難を軽減できることもあります。

CIFAでは、災害弱者、情報難民となりうる外国人の災害時支援について、検討してまいります。

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