令和4年3月1日(火)
CIFAで日本語を学習する外国人4名が、調布市立第四中学校で2年生の総合的な学習「国際交流学習」の授業で、
自分たちの国の生活や文化、歴史などについてプレゼンテーションを行い、生徒たちからの質問に答えました。
生徒達からは「有意義な交流を持て、ありがとうございました。」
と、お礼の手紙が届きました。
また中学校のホームページ「学校の様子」で、授業の一場面が紹介されたました。
令和4年3月10日(木)
調布市立杉森小学校でも、3年生の総合「ジャパンクエスト」の授業で、CIFA会員3名が自分の国についてプレゼンテーションしました。
講師の様子。。。
シルヴァさんはクイズ形式で、自身がスリランカ系のフランス人であることから国籍法について分かり易く説明し、スリランカとフランスの紹介をしました。
リブンヨウさんは中国の黒竜江省の出身で、ヨーロッパとアジアが入り混じる歴史と文化や、厳しい寒さの中から生まれる美しい自然を動画で紹介し、また自身が研究している人型ロボットアームについて丁寧に解説しました。
リイキョウさんは中国ではチャイナドレスだけではなく、時代により綺麗な伝統衣装があることを知ってもらいたいという思いから、授業のテーマを衣装に決めました。また和服との違いを取り入れ、より理解しやすいような工夫をして説明しました。。
ジョセフさんはアンゴラから、2021年10月に来日し、同時に日本語の学習を始めました。今回はアンゴラを知ってもらいたいと、通訳ボランティアの長峰さんの協力を得て、苦しくつらい植民地時代を含めた歴史や文化、そしてダンスを紹介しました。
タミーさんは私たちがよく知っているブラジルと知られていないブラジルについて、クイズ形式で紹介を行い、児童らは勢いよく挙手をしていました。
講師の感想。。。
準備では日本語学習(CIFA)の先生がアドバイスくれ、練習の相手をしてくれたので、なんのトラブルもなく、無事に終わりました。
授業の最後に生徒から中国語で『ありがどう』と言ってくれて、すごく感動しました。
私の国とアフリカ全般について分かち合えることは、大きな名誉であり、非常に重要なことだと思います。
とても素晴らしい経験でした。