11月21日(土曜日)交流サロンイベント「日本文化を楽しもう!~折り鶴とポチ袋~」を開催しました。
交流サロンの活動は、新型コロナ感染症の拡大に伴い室内でのイベントはすべてオンラインで行ってきましたが、今年度初めて対面イベントとして、検温、手指の消毒、マスクの着用などをお願いし、密を避けて人数を制限し開催しました。交流サロンスタッフを含め21名、そのうち外国人9名の参加がありました。中国、メキシコ、グアテマラ、ベトナムと多彩な国籍の方々が距離を保ちながら交流しました。
今回は、折り鶴とポチ袋を手作りする体験を参加者で楽しみました。会場にはたくさんの折り紙や水引で飾られたポチ袋などが展示され、スタッフが丁寧に作り方を教えてくれました。日本の伝統文化である「ORIGAMI」は今や世界共通語にもなっていますが、中でも一番有名な「鶴」を折りました。準備されている色とりどりの和紙の中から好きな模様を選んで角を合わせて折っていき、早くできた人は二つ目にも挑戦していました。ポチ袋は、あらかじめスタッフが作った水引細工の飾りを和紙のポチ袋に付けて完成させました。お金を入れるだけではなく、親しい方へのメッセージカード入れにもなりそうですね。
会の終わりにはそれぞれ一言ずつ感想を発表しましたが、「今まで折り鶴を見かけることはあったけれど、初めて作ってうれしい」「もう一度一人で作るのは難しそう」「楽しかった」などの感想が聞かれました。