12月4日土曜、
まっ青な空とあたたかい日差しに大きく深呼吸。まさにトレッキング日和でした。
今回、スタートとなる山小屋風の青梅線奥多摩駅に、外国人8名、スタッフ8名の合計16人が集合しました。
ルートは奥多摩駅を出発し、多摩川沿いの渓谷を歩き、白丸ダムを見学、ゴールの鳩ノ巣駅を目指す、約3時間のトレッキングです。
外国人2人とスタッフ2人の4人が1グループになって歩き、道中、自身のことや出身国のこと、奥多摩トレッキングで楽しみなことなど話をしながら、軽快に歩を進めていきました。
渓谷では、ピークを過ぎたとはいえ、すばらしい紅葉がそこかしこに現われ、参加者は「わぁ、きれい」と、そのたびに足を止めて写真に収めました。またコバルトブルーに輝く水面もそれはそれは美しく、足を止めてまたパチリ。ところどころで、サップやカヌーなどを楽しむ人を眺めながら歩いていきました。
白丸ダムの見学後、近くの東屋で持参した昼食をとりながら、それぞれの国の食事事情に花が咲き、季節柄、お正月のおせち料理の作り方や、地域によって違うお雑煮の話でも盛り上がりました。台湾出身の参加者から、国の珍味のお注分けがあり皆さんで美味しくいただきました。
恒例のクイズタイムでは、奥多摩にちなんだクイズを参加者が挑戦しました。
正解者が多数の場合は、ジャンケンで勝者を決めます。「最初はグー、ジャンケンポン」。そのたびに歓声が上がります。このころには、皆さん初めて会ったと思えないくらい打ち解け、フレンドリーになっていました。
ゴールの鳩ノ巣に着いたときは、参加者から「もう終わりですか」「お別れするのがさみしい」と言った声が寄せられました。
今回のイベントは、水と森に囲まれた奥多摩の大自然の中で、水面もキラキラ、木漏れ日もキラキラ、参加者やスタッフの笑顔もキラキラ輝いた一日でした。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。