10月1日(土)第2回コミュニティ通訳勉強会を開催しました。
第1回目から引き続き、内藤 稔先生(東京外国語大学 大学院総合国際学研究院)を講師に11名が参加しました。
今回も、コミュニティ通訳の役割についての講義後、ペアワークを行いました。
まず前半は、防災に関した翻訳ワークを行いました。というのも、防災時において、真っ先に必要となるのは情報を届けるための翻訳作業になるからです。また災害時においても、外国人に対しては日常生活においてと同じような行政、司法、教育などのコミュニティ通訳が担う分野での支援が必要とされます。
3・11(東日本大震災)の際、地震発生翌日から内藤先生を含めた東京外国語大学が行った多言語による情報支援で実際に使用した資料を使い、正確に、迅速に必要な情報を翻訳するペアワークを行いました。初めて目にするA4の紙1枚分の行政からの内容をペアで、10分強の時間制限の中で翻訳しました。(3・11当時東京外国語大学では、7分のペースで仕上げていたそうです。)
後半は、弁護士など専門家を迎えての専門家相談会における、弁護士からの外国人相談者への事前説明の通訳演習を行いました。
内藤先生が弁護士役になり、弁護士が話す内容をメモを取りながら、通訳役を演習しました。
今回の勉強会では、内藤先生の専門である英語に絞っての開催でしたので、英語ならではの注意点(結論をまず出す、アイコンタクトの重要性や、カタカナ英語と実際の英語違い、アメリカ英語とイギリス英語での表現の違いなど)にも、詳しく指導してもらうことができました。
9時30分からという朝の早い時間からにも、かかわらず皆さん真剣に取り組んでいました。
参加者の皆さまお疲れさまでした。
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