通訳ボランティア勉強会 “日本の食文化紹介”①講座編を開催しました

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通訳・翻訳派遣事業
2018年12月14日

12月14日、第2回通訳ボランティア勉強会 『外国人に日本の食文化を伝えてみよう 外国人とそば打ち体験、通訳にチャレンジ』

その① 講座編を開催しました。

平成25年度から、外国人支援の一環として開始した、通訳・翻訳ボランティア派遣事業。

現在は13言語、約100名の方がボランティア登録をしており、行政や外国人市民の方からの依頼があった場合、通訳、翻訳のご協力をお願いしています。

また、登録ボランティアのスキルアップと情報共有を図ることを目的に、年に2回、勉強会を行っています。

第1回は6月に、『外国人支援の英語通訳~円滑なコミュニケーションのために~』を開催しました。

第2回目となる今回は、これまで参加された方からの、“さらに踏み込んだ実践通訳について聞きたい!、ステップアップ講座を実施してほしい!”等という声を反映し、深大寺そば打ち倶楽部のご協力を得て、企画が実現したものです。

第一部では、『深大寺そばとは?』と題し、そばについての概要、深大寺そばについて、また打ち方、食べ方、栄養等について、深大寺そば打ち倶楽部の大木和彦さん、杉山雅之さんが話をしました。

 

深大寺そば打ち倶楽部は、平成5年に開催された「TAMA らいふ21」(三多摩区域の東京移管100周年を祝うイベント)で調布の名物である深大寺そばを来客者に提供しようと、調布市職員有志が集まって、そば打ちの練習を始めたことが、誕生のきっかけとなり、翌平成6年に、調布市職員共済会のサークルとして発足したそうです。

発足当時を振り返りながら、歴史やそばと水、環境、お寺などの関連について、熱心にときにユーモアを交えた大木さんのお話は、まさに、“そば愛”を感じさせられるものでした。

また、市内小学校で現役栄養士として勤務している杉山さんからは、そばの打ち方、食べ方、栄養についてのお話がありました。

打ち方の3工程は、

そばの修行の世界では、切りは3日でなんとかできる、のしは3年、そして、一番難しいのは、練り、練は一生かかると言われているそうです。粉、つなぎ、水を合わせて混ぜる、この作業が、一番難しく要となるそうです。

 

第二部は、村上むつ子先生による、そば打ち通訳ワークショップでした。

第一部で学んだことの復習、英語での言い方を確認しました。そば打ち道具、冷たいそば(もりそば、ざるそば)、温かいそばについて、普段はあまり使うチャンスがありませんね。直訳しようとせず、全体的なニュアンスをよく使う言葉で説明することが大切だとのことです。

その後、実際に外国人からよくある質問を想定し、ペアワークを行いました。

“How is it diffrent from “udon” and ”ramen”?(うどんとラーメンの違いは何ですか?)など、16の質問に挑戦しました。

当日初めて顔を合わせる参加者もありましたが、お互いの知恵を出し合い、和気あいあいと英語での会話が弾みました。

 

  

 

 

その②実践編 『外国人とそば打ち体験 通訳にチャレンジ』として、来年1月17日(木)に外国人7~8名を交え行います。

それぞれが今日の勉強会で学んだことを活かし、実践通訳に挑戦し、参加者全員で美味しいお蕎麦を頂き、心も頭も体(胃)も満足できる有意義な日になることを願っています。