10月22日(土)、「外国人のための無料専門家相談会」 を実施し、11組の外国人が来場しました。
これは、日々変化する環境の中で、わからないこと、困ったことなどの悩みを、弁護士などの専門家に無料で相談でき、
母語や英語など、外国人が理解できる言語の通訳がいるので、外国人が安心して相談できる機会となっています。
CIFAでは、昨年度(2022年2月)、この相談会を8年振りに再開したところです。
今回は、弁護士、行政書士、税理士、社会保険労務士、臨床心理士の計8名の専門家と、英語、中国語、タガログ語、ポルトガル語、韓国語の通訳ボランティア12名にご協力頂き、相談者の対応をしました。
学生→ 社会人になる時の在留資格の変更、将来的な永住申請について、就職や結婚を機に、日本の税制度、保険制度に関する相談、また出張中の事故の補償に関することなど、多岐にわたる相談がありました。
アルバイトをする学生から、就職後の将来を考え日本の税制度についての相談を担当した税理士の先生は、「外国の方が、自分で色々と勉強してきていることに驚いた」とのことでした。
日本人にとっても複雑で難しいことも、当事者として理解した上で参加することは、すばらしいことだと感じます。
CIFAでは、今後も日々の外国人相談事業を充実させて参ります。
日本の生活でわからないことや困ったことがあったり、悩みをかかえている外国の方が身近にいらっしゃいませんか?
ひとりで なやまないで そうだん しましょう!
(↑ 終了後のフィードバックミーティング)
(↑ 相談者に渡した生活に役立つ冊子・多言語版)