「やさしい日本語」をPR ~調布市防災フェアにCIFAブース出展~

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通訳・翻訳派遣事業
防災への取り組み
2022年10月29日

10月29日、調布市役所前庭広場にて、調布市防災フェアが開催されました。

 

  

例年、多摩川河川敷で行われている調布市総合防災訓練が、形をかえて行われ、CIFAは展示ブースを出し、

災害時に情報難民となり得る外国人の支援の一環で、「やさしい日本語」のPRをしました。

 

これまでの大きな災害(地震や風水害)では、言葉がわからないことで、命を落としたり大けがをする人が、外国人が多かったという事実があります。

避難!は、どうすればいいか、理解できないけれど、

逃げる! ならわかった、という人が大勢います。

 

今回は、災害に関わる4つの言葉

①高台

②余震注意

③頭部保護

④倒壊危険

を、やさしい日本語に書き換えるクイズに挑戦してもらい、参加してくれた人に、エコグッズをプレゼントしました。

50人を超える方たちが、どのように伝えれば、外国の方がわかるかをよく考えながら、4歳のお子さんから、80代の年配の方が丁寧に回答してくれました。

「意外と難しい!」

「日本人が当たり前に理解しているものでも、外国の方には難しいということを忘れがちだったので、気づけてよかったです!」

との感想が寄せられました。

 

CIFAでは、外国人支援の一環として、調布市と連携し、「やさしい日本語」への取り組みを行っています。

「やさしい日本語」は、易しくて 優しい 言葉です。

皆さんもこの機会に、「やさしい日本語」を考えてみませんか?