10月29日、調布市役所前庭広場にて、調布市防災フェアが開催されました。
例年、多摩川河川敷で行われている調布市総合防災訓練が、形をかえて行われ、CIFAは展示ブースを出し、
災害時に情報難民となり得る外国人の支援の一環で、「やさしい日本語」のPRをしました。
これまでの大きな災害(地震や風水害)では、言葉がわからないことで、命を落としたり大けがをする人が、外国人が多かったという事実があります。
避難!は、どうすればいいか、理解できないけれど、
逃げる! ならわかった、という人が大勢います。
今回は、災害に関わる4つの言葉
①高台
②余震注意
③頭部保護
④倒壊危険
を、やさしい日本語に書き換えるクイズに挑戦してもらい、参加してくれた人に、エコグッズをプレゼントしました。
50人を超える方たちが、どのように伝えれば、外国の方がわかるかをよく考えながら、4歳のお子さんから、80代の年配の方が丁寧に回答してくれました。
「意外と難しい!」
「日本人が当たり前に理解しているものでも、外国の方には難しいということを忘れがちだったので、気づけてよかったです!」
との感想が寄せられました。
CIFAでは、外国人支援の一環として、調布市と連携し、「やさしい日本語」への取り組みを行っています。
「やさしい日本語」は、易しくて 優しい 言葉です。
皆さんもこの機会に、「やさしい日本語」を考えてみませんか?