日本語ボランティア勉強会では、電通大の池田裕教授の指導の下、留学生に模擬授業を行ったりしながら実践的な日本語教授法を学んでいます。
1月21日(木)、2017年10月から始まった今回の勉強会も第4回目をむかえ、前回の3回目に引き続き、留学生を迎え実践授業を行いました。
今回も7つのグループに分かれ、留学生を相手に模擬授業を行い、〝~するとき〟の文型を作りました。
例えば、「新聞を読みます。眼鏡をかけます。」という2つの文を「新聞を読むとき、眼鏡をかけます。」と1つの文を作ります。
勉強会では、最初に語彙の練習をし、文法の導入、発話練習というステップを踏んでいきます。
最初の語彙の練習から、用意されている絵カードを使い、絵と日本語だけで教えるようにし、何度も何度も繰り返しテキストを見ずに発話をさせて学習者が文型を取り込ませます。
受講者の皆さんはそれぞれ事前に予習をし準備をして模擬授業に臨んでいますが、日本語を教えるのは、本当に難しい!
どのグループでも皆さん一生懸命に工夫をし、より効果的な方法を模索する姿がみられました。
一方、留学生も語彙、新しい文型ともに駆使するのに奮闘。
スムーズに進んでいるように見えても、池田先生からは、「英語での説明はしないで」や「自分で理解したうえで、本当に言えているか」などの厳しいチェックが入ります。
受講者の皆さんは、実際にすでに日本語学習ボランティアとして活動していますが、絶えず努力が必要なのだと痛感しました。
ご自身の教授法をさらにスキルアップさせていきたいという熱意と絶え間ない努力は、本当にすばらしく、頭が下がります。
勉強会も残すところ、あと2回となりました。この勉強会が、受講者の皆さんの教授法のスキルアップに役立つように祈っております。
どのグループでも皆さん一生懸命に工夫をし、より効果的な方法を模索する姿がみられました。
一方、留学生も語彙、新しい文型ともに駆使するのに奮闘。
スムーズに進んでいるように見えても、池田先生からは、「英語での説明はしないで」や「自分で理解したうえで、本当に言えているか」などの厳しいチェックが入ります。
受講者の皆さんは、実際にすでに日本語学習ボランティアとして活動していますが、絶えず努力が必要なのだと痛感しました。
ご自身の教授法をさらにスキルアップさせていきたいという熱意と絶え間ない努力は、本当にすばらしく、頭が下がります。
勉強会も残すところ、あと2回となりました。この勉強会が、受講者の皆さんの教授法のスキルアップに役立つように祈っております。